「明日の出勤が怖い」と感じているあなたへ


周りの目が気になる理由と、心の守り方


「会社に行こうとすると足がすくむ」「職場の人の視線がすべて自分への否定に見える」
そんな風に、毎日を戦うように過ごしていませんか?

クライアントさんからこんな質問がありました。

「周りの目が気になりすぎて、ミスをするのが怖いです。どうすればいいですか?」


職場に行って自分が責められると思っておられるようですが、まずは「怖がっている自分」を、そのまま認めてみませんか。

自分を守ろうとしているときに緊張する

なぜなら、周りの目が気になる人は、周りに気を配り、空気を読み、一生懸命に順応しようとしてきた繊細な人 だからです。

人は、自分を守ろうとしているときに緊張します。

緊張しているのはあなただけではなく誰でも起こりうることで、自分を守ろうとしている正常な反応です。

「また気にしてしまった」ではなく、「あぁ、私は今、自分を守ろうとしているんだな」と心の中で声をかけてあげてください。

恐れはどこに

例えば以前相談に来られたAさんも、転職してなかなか会社になじめず、ずっと会社で周りの目が怖いと言っていました。

中途採用で積極的に人と関わっていける性格でもなかったので「変な人だと思われている」「仕事ができない人だと思われている」と、周りの視線に怯えていたそうです。

でも、それはAさんが繊細な性格で、それだけ周りに配慮し、一生懸命に仕事をして認められたいと思う気持ちが強かったからです。

よく仕事ができる自分でありたいと思う自然なこころの動きです。

Aさんにはまず、怖かったんだねと自分のこころを認めてあげることをお勧めしました。

怖いと思う自分を許してあげることをしました。

恐れは会社の人の視線ではなく、認められたい自分、嫌われたくないという自分のこころの中にあります。

誰だってミスをします。

誰だって完ぺきじゃないのに、そういうことをすると認められないという思い込みがあるため、気を使いすぎて怖くなってしまうのです。

Aさんも、まずは自分を認めて、自分を抱きしめてあげることで、少しづつ緊張が解け会社で冗談も言えるようになりました。

自分の心の守り方

周りの目が気になるのは、あなただけではありません。

それだけ周りを見て、気を配って、一生懸命に生きてきた証拠です。

大切なのは、周りを変えることよりも、自分の心の守り方を知ることです。

怖いと思う自分を否定するのではなく、

「私は今、頑張っているんだな」と認めてあげてください。

そして少しずつ、自分が無理をしすぎない相手との距離を見つけていきましょう。

あなたのこれからの日々が、少しでも穏やかなものになりますように。

また次回お話していきましょう。